また四月だ…
今日は先日空に旅立ったギタリストのお誕生日です。私と日が近いので毎年四月は花粉やね〜、誕生日やね〜とお話ししてたもんです。
私も家人もある時期は生徒で、愛犬は親戚のおじさんのように懐いてて。シラッキーさんとはかれこれ、二十年近いお付き合いでした。
初めて演奏をご一緒したのは一番星食堂で、カラオケ喫茶の発表会でした。まだベースも触ってなかったし、ドラムも簡単な事しかできなかったのに初めての歌伴でした。全曲演歌、歌謡曲で、その都度、ルンバで!とかズンチャチャチャッチャで!とか指示が出て勉強勉強のステージでした。
その後もあちこち、いろいろな現場で勉強させてもらいました。神戸ビアストリート、北野ガーデン…
ジャズセッションを始めたのも、この地域では最初の方だったと思います。ねぎくらさんに参加されてきた方はたくさんいるでしょう。その後、ミナエンでもシラッキージャズセッションをお願いして、たくさんの方がその参加しやすさを感想にしてきました。
"ヨゴレのミュージシャンにはなりたくない"
ある時、ポツリと出た一言がとても印象的で、今でもふと考えます。ヨゴレとは?特に歌伴や所謂バイショーという現場では、教える、というより見といてね、という感じでしたが、ステージでの立ち居振る舞い以外にも、仕事を決める、仕事が決まる、仕事を進める、上でのスジのことだったのかな、と思います。
アレもコレもいけるギタリスト。昭和の格好良さを胸に、他には居ない感じの方でした。まだまだ、書き残しとこうって思いますが、今日はお誕生日ですからね。還暦の時の写真が出てきて(五年前!)、たるとと一緒です。ご本人の許可をもらって、酔ったお顔ですがFacebookに載せてました。私たちにはお馴染みの表情です。
あちこちでやられていたシラッキーさんのセッションの幾つかは、お名前を残して継続されるようです。
こうして、つながっていくんかな。ね。
遺したものがある感じ。
生き続けるという感じ。
すすむせんせー
ありがとうございました。
合掌。さびしいなぁ。。
毎年ですが、4月バンザイ!
三月に、一年経つので、たるとの事をしっかり書こうと思ってたら。
世界中、大変な事になってます。
今は忍びの生活。
ライブはもちろん、お店もお休み。
音楽活動に後ろめたさのような気持ち。初体験です
まあ、今できることを。
ももえ©️も元気爆発ですしね。
家族、知ってる人全員。
知らないどこかの人も、あらゆるところで頑張ってくれている人全員。
あー、もう。
とにかく、みんな健康でいてほしい!
以下、忘備ロック!
去年の三月六日水曜日。
ライブを途中で投げ出して動物救急に走ったけど。
本当に優しい子で。怖がりで。
お客さんにも可愛がってもらって。
ちょこんと前脚を乗せてきて、顎も乗せてきて。
車での移動はずっと膝の上で。
家人の事が大好きで。
秋生まれで、子供の頃は寒い寒いと家の中ばかりで。
たるとの病気がわかってから、一日一日を乗り切ってきたけれど。
四歳三ヶ月と少し。
ごめんと、ありがとう。